日本の未来を変える論理

30代の地方に住む営業マンです。 今までこれからを生きる子供たちの未来を変える生き方を模索してきました。 本当にやりたい事をして本当に生き易い子供たちの未来を作るためどうすればいいのか? その結果として今年2016年に大きな決断をしました。 そんな私の過去の軌跡と日々の気付き、ポエムを掲載してます。

感情って何?

お久しぶりです。ヨシケンです。

 
GWいかがお過ごしでしょうか?
私は家族を離れ研修三昧でして、家族には申し訳ないですが楽しくさせて貰ってます。福岡は天気も良く本当にいい陽気です。
 
さて本日のテーマは『感情って何?』です。
そんなの知ってるよ、喜ぶとか怒るとか哀しむとか楽しむとかでしょう?
エエ、その通りです。喜怒哀楽ですね。
でもそれだけでは何の事やらってな話ですので、今日は『自分の感情出せてますか?本音出せてますか?』が本当のテーマです。
 
実は私、全く感情が出せない人間でした。感情を出すのは恥ずかしいとか、感情を出す奴は自己管理出来てない奴だ!とか本気で思ってました。感情が出せないのでその代わりに手に入れた武器が論理だったんです。
論理的に感情を出さない事が◯で、感情的な事は✖︎だったんです。
そうするといい事としては、いつも冷静に仕事が出来てあまり浮き沈みしなくなります。その反面大きなマイナスがあります。それは相手の感情が全く分からなくなり、更に自分の本心も全く分からなくなる事です。
コレは本当に怖い事です。なぜなら相手と関係性を築こうとしても理解出来ないので繋がる事ができず、ぶつかってしまうんです。また、今考えている事が本心なのかも分からなくなり、自分が何者か分からなくなります。
 
私は30代後半になってやっとこの事に気付きました。当初私だけの問題かと思ってましたが、学べば学ぶほどコレは多くの日本人に共通する問題ではないか?と確信を持つようになりました。
日本では建前コミュニケーションが本当に多いのは皆さんも周知の通りですよね。この建前コミュニケーションでは感情を出す事は出来ません。本音、本心を言おうものなら周りからの集中砲火は凄まじいものです。故に感情を押し殺して働く『感情労働』なんて言葉さえあります。それ位、社会やコミュニティからの抑制が強いんです。
人は感情の生き物です。感情は大きなエネルギーを持っています。それを日本人はほとんど使えて無いんです。本当に哀しい事です。
 
感情の解放は人間らしく生きる為に本当に重要な要素です。
ではどうやって感情を解放したら良いのでしょうか?
次回は、感情を解放出来ない原因は何処にあるのか?をテーマにしたいと思います。